ももさく

アデル/ファラオと復活の秘薬のももさくのレビュー・感想・評価

2.8
1911年11月4日、真夜中の1時、シュパールはジャンヌダルクの銅像の後ろに不思議な光景を見る。それはある教授の部屋からだった。その頃、自然史博物館の卵から恐竜が生まれ教授とシンクロする。

その事と関係し馬車が川に落ち、人が3人亡くなり、そのうちの1人は知事だった。

アデル・ブラン=セック (ルイーズ・ブルゴワン)行動力のある作家。優秀な医者を蘇らせる為エジプトに来た。

デュールヴー (マチュー・アマルリック)アデルと敵対している教授。

カポニ(ジル・ルルーシュ)プテロダクティルスの事件を任された警部。

ジュスタン・ド・サン=ユベール (ジャン=ポール・ルーヴ)カポニと行動を共にするハンター。

メナール(フィリップ・ナオン)白亜紀に詳しい教授。

アンドレイ・ズボロフスキー (ニコラ・ジロー)メナールの助手でーアデルに憧れていおり手紙を出し続けている青年。

エスペランデュー(ジャッキー・ネルセシアン)死者を蘇らせる儀式を行った教授。

他出演者→ムーサ・マースクリ、ロール・ド・クレルモン他。

面白くない事はないけど、もう一歩何か足りないような…って作品。こういった作品は大好きですけど何を見ても、やっぱりハムナプトラが一番だなと思ってしまいますねー。

アデルの自己嫌悪の気持ちも分かるんだけど周りが見えてなくて自分の事ばかりな印象を受けた。

双子の妹、プテロダクティルス、ライター、知事と踊り子、ミイラ作りの技術、ミイラの入った箱、脱獄、変装、大統領の犬も印象的。

終わり方をああするなら是非2作目も作るべきじゃないかなぁと思ってしまいましたね。じゃないと悲しい終わりを想像してしまう。まぁアデルのあの能力と性格からしたら何がなんでも生きる気もしますが。

綺麗だったけど、おっぱいは見せなくてもいいのでは?と思ったし、私は全然笑えなかったけどコメディ要素も強めに感じました。