ももさく

ドラえもん のび太の日本誕生のももさくのレビュー・感想・評価

2.5
クルルクルル言いながら魚をとっていたククル、村に戻ると人もおらず村は全て焼かれていた。泣いていたククルは時空乱流に巻き込まれ...。

一方、鼻水涙流しながら家出すると言いはるのび太にドラえもんはどうせすぐ帰ってくると冷めた対応。衣食住の為の道具だけドラえもんに貰い家を出るが...空き地にも裏山にも持ち主がいる事がわかる。

親の手伝いばかりで奴隷扱いが嫌になったジャイアン、沢山の家庭教師で勉強ばかりが嫌になったスネ夫、ピアノのお稽古が嫌になったしずかちゃん、ハムスターの世話を頼まれたパパを許せず泣きながら家を出るドラえもんがのび太のもとに集まる。

そしてみんなでまだ土地に持ち主がいない過去へ。

ククル(松岡洋子)ヒカリ族の少年。

ギガゾンビ(永井一郎)常闇の宮を作る為ヒカリ族とクラヤミ族を奴隷として使う精霊王だがその存在は...。結構馬鹿面。

ツチダマ(高島雅羅)土偶の姿をしており言葉を話す。壊れても復元。

のび太ってセンスあるじゃんと思えた架空動物達、馬と白鳥でペガ、ワシとライオンでグリ、ワニとシカとコウモリでドラコ、どれもとてもとっても可愛い。でも先の事考えず動物作っちゃうのもいかんのかもなとも思えた。

大根の中の食べ物が湯気の演出と見た目がすっごく美味しそう。

ドラえもんが説明してくれる時空乱流、神隠し、1937年中国の事など、そんな事本当にあるんですかね?不思議な事です。

タヌキの化け物VS粘土の化け物対決。

印象的だったのはラーメンのお汁、色んなドラえもんが沢山出てくる裁判、そしてマンモス。

アーイーヤーイヤチタオ?意味はわからないけど唱えてるのが印象的。

内容は普通。

エンディングは作詞、武田鉄矢、歌、西田敏行の「時の旅人」。

こちらの映画は何度も見ていますが藤子F不二雄追悼でテレビでやっていた事を覚えています。

調べましたら2016年3月にドラえもん新のび太の日本誕生をやるみたいですね。歌は山崎まさよし。