佳子

ドラえもん のび太の日本誕生の佳子のレビュー・感想・評価

4.0
ドラ映画10作目
公開当時10歳。小学4年生。

母は小学校の教師だったので非常に忙しく、私はかぎっ子だった。仕事から帰っても家事に追われる母とゆっくり過ごす時間はなかった。当時はまだ専業主婦のお母さんが多く、帰ったら家におやつが用意されている友達が少し羨ましかったりもした。2度の手術を終え退院してきた母は仕事を半年間ほど休んだ。それは、学校から帰ったらおやつが用意されている日々だった。マリーと牛乳とか、フルーツヨーグルトとか、コーヒーゼリーとか。それを食べながら、今日の学校での出来事を話す時間が、新鮮で嬉しかったのを覚えている。

日本誕生は、みんながママに叱られて家出してくるところから始まる。
ジャイアンの「俺はかーちゃんの奴隷じゃないっつーの」は、名言ですね。
なんとドラえもんまで、家出するのです。理由は、パパが会社の人から、ハムスターを預かってきたから。🤣🤣
ドラちゃん可愛すぎる💕

みんなで、町を彷徨うのですが、どこに行っても持ち主に追い出されてしまい、それなら大昔に家出しよう!と、いう話。

洞穴がプリンみたいにサクサクほれるシャベルとか、大きなカブの中に入ってるご飯とか、ペット大臣のび太が作るグリペガドラゴがたまらない。

ドラゾンビ・ギガゾンビのネーミングセンスも好き🧟‍♂️

純粋にワクワクする作品です。
佳子

佳子