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サンゲリアのsmithmouseのレビュー・感想・評価

サンゲリア(1979年製作の映画)
4.0
そうそう。
1、2、サンゲリアってな。
ロメロゾンビの何処か理知的な終末感も良いけど、このオカルティックに開放的なグロい感じも大好物。
大好きな洋ゲー「デッドアイランド」みたいで終始脳汁が出っ放しだった。

NYに流れ着いた無人クルーザーで警官がゾンビに襲われ、逃亡するという事件がおこる。
この事件を嗅ぎつけた記者ピーターとクルーザーのオーナーの娘アンは途中で知り合ったブライアン、スーザン夫婦と共に未だブードゥー信仰が色濃く残るマトゥール島へ調査に向かう。

もう「川口浩探検隊」と共通のワクワク感と遠慮の無い独創的グロ感と押し寄せるゾンビの大群から来る絶望感がマゾな自分にはホンマ堪らん。
最後の教会でのバトルとか◯ィズニーのアトラクションにあったらリピート確実。

夜道で出くわす変質者みたいな動きの海底ゾンビから生で蒲鉾を齧りに行くゾンビの流れもなんかノスタルジックで良い。
ブルックリン橋を渡るゾンビの群れと同時に映る普通の車列もなんかホッとする。
これを見てると大作主義とは全然異質な「サブカル」の誇りを感じるし。

リメイクしたくても出来ないであろう大作を凌いだ怪作映画。