ヒースレジャー追悼月間、第12弾。
不幸な生い立ちのアウトロー司祭役。聖職者フォルムもまた素敵なのです。
以前観た時は「うーん」って思ったのを覚えているが、改めて観ると悪くないなと。
薄暗く、抑揚がなく、不気味さも今ひとつ、だけど死ぬ時に自分の人生をどう振り返るのかといった、普段考えないようなテーマを投げかけられ、あれこれ考えさせてもらった。
そして、私的にはヒースとマークアディという、「ロックユー!」コンビにまた出会えるのは嬉しいもので、登場の際にはローランド!と叫んでしまった。
あと何故だろう、ヒースとシャニンの絡みには今ひとつ萌えるものがないなと。2度目の共演だけど、どちらの映画でも感じたことで。ヒースの笑顔にはとろけてしまうのだけど。
「罪食い」という役割には謎が多く、モヤモヤするところはあるけど、観終わったあと、「え、これからどうなるの?」という好奇心はそそられた。ヒースが生きてたら続編でスッキリさせてくれると良かったな…、ないか。