ホシカズキは映画中毒

ショート・サーキットのホシカズキは映画中毒のレビュー・感想・評価

ショート・サーキット(1986年製作の映画)
3.8
落雷のショックで感情と自意識に目覚めてしまった軍事用ロボット「ナンバー5(ジョニー・ファイブ)」が繰り広げる、ハートフルで愛らしいSFコメディの名作。

何と言っても、意思を持ったジョニー・ファイブの「ロボ可愛い」魅力が全開!大きなつぶらな瞳のようなカメラセンサーとユーモラスな仕草、そして好奇心旺盛に「インプット!」と叫びながら本やテレビの知識を吸収していく姿は、観ているだけで思わず笑顔になってしまう愛らしさです。

『E.T.』を思わせる異種間(ロボットと人間)の心温まる友情と絆を描きつつ、彼を兵器として回収しようとする軍隊から逃げ回るドタバタ劇はテンポ良くスリリング。80年代映画ならではの温かみのある特撮(パペット&プロップ技術)と、CGにはない実物ならではの存在感と表情豊かなアクションが物語を大いに盛り上げます。

人間らしさとは何か、心とは何かというテーマを軽快なタッチで描き、子どもから大人までほっこりとした温かい気持ちになれる、80年代SFコメディの隠れた名作です。

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