くぅー

泣きたいときのクスリのくぅーのレビュー・感想・評価

泣きたいときのクスリ(2008年製作の映画)
3.7
キャッチコピーの "明日、笑うために" からも薄々分かるが、ひたすらに感動の押し売りで泣かせに走ってる訳ではないので、誤解せずに・・・いい感じに涙腺を刺激する演出は好きです。
が、群像劇としてはぎこちなく、オトしどころもベタ過ぎて、もっと良くなる要素はあるんだけどと思いつつも、この不器用な81分が持ち味なのかもと思えたり。
そして、大泣きする者には共通点があって・・・そんななるほどの演出にはニンマリ。
そう、"クスリ"とカタカナでの表記に大いに納得。
キャストでは、戸田菜穂と袴田吉彦が持ち味出してをの好演で、佐津川愛美と大東俊介がいい味を出し、遠藤憲一の涙が一番印象に残りましたね・・・っと、豆柴のポン太もお忘れなく。
くぅー

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