2023/01/03 早稲田松竹にて
めーーーちゃくちゃ切なかった
兎の眼を思い出した
子供の純真無垢さって常に残酷よなあ
キャスティングがうますぎて、あとロングショットを効果的に活用してた
家族…
風の中の。っていいな。
お外で遊んでる感じすごいもんな。
太陽の元の、とか、地球の上の、とかでもお外って感じするよね。
でも全部当たり前っちゃ当たり前なんだよな。
だからすごくいい。
初っ端からダッ…
「割を食うのはいつも子供」映画の最古?成瀬「秋立ちぬ」ばりにビターな展開と、「おかあさん」でも出てきたような軽々しすぎる子供の贈与が心苦しい。
室内の横移動はどれも素晴らしいタイミングだし、お母さん…
放任主義の父親の元で育ったであろう兄弟は実に自由闊達に動き回る、ちっとばかし勉強が出来なくたってなんのその、子供はやはりこうでなくちゃと動き回る。ターザンの呼び声で集まり、ふんどし一丁で川へ飛び込み…
>>続きを読む2023年、映画はじめ。子ども時代、お正月は家族の一員であることを実感する大切な行事だったと思う。この映画の家族、特に父や叔父はありのままの子どもたちを大切にしていて、ある意味でいい時代だったかも。…
>>続きを読む・子供の運動は自由の発露であると同時に、声にしない痛みの表明でもある。
子供と大人の区別は常に明確だが、橋の上で母親が三平に寄りかかるシーンで交差する。三平は絶望を言葉ではなく、やはり体で受け止め…
大人と子供が画面上厳格に区別されてるなかで、吉川満子がずっと子供の場所だった家の前の道を走る奥行きのあるショットが光ってた。それ以外は大人らしい大人対子どもらしい子どもの構図がくどかった。窓枠や盆栽…
>>続きを読む©1937松竹株式会社