電話のタダがけマニアのコンピューター少年が新作の戦争シュミレーションゲームのデーターにアクセスするために、開発会社の付近の電話番号にブルートフォースアタック。偶然に軍事システムの電話回線インターフェイスにアクセスしてしまう。
少年は一週間のソーシャルハックの末にバックドアを発見して侵入。
侵入先でAIとのゲームだと思って始めた「全面核戦争」が実働環境の米軍システムの上で発動し、米軍の監視システムはソ連からの核攻撃を検知する。
今どきのAI暴走映画の幕引きは安直にコンピューターウィルスを流し込んで終わりーみたいな感じやけど、この映画では相手が自立型の機械学習AIであることを逆に利用するところがめっちゃ感心した。
40年くらい昔の映画なので何もかもが古いけど、それにも関わらず根本の部分でリアルで含蓄のある素晴らしい映画だった。
