sally

復活の日のsallyのレビュー・感想・評価

復活の日(1980年製作の映画)
3.0
実は、この「復活の日」見直して良かった。


公開当時は、中学2年生の夏だったと思う。確か新宿アカデミー劇場で見たんだと記憶しているけど、見終わって、当時は、「金返して」と思う程酷い出来だったと記憶していて、あの頃の角川映画では、「汚れた英雄」に並んで駄目作品と思っていた(可哀想ですが、どちらも草刈正雄さんが主演)「汚れた英雄」は、やはり、前回見た時も感想は変わりませんが、この「復活の日」ですが、見直して見ると、実は、前半は意外に、緊迫感が出てて良かったな、ウィルスが日本に萬栄して病院内がパニックになったり、ホワイトハウスの中でのやりとりなどなかなか面白かった。

強いて言うのなら、人類がほぼ全滅して、南極にいる者だけが、生き残り、これからどうしょうかと議論しているシーンなどは、ダレルかな・・・しかし、ラストの核兵器を止めにワシントンに向かうシーンや、核兵器を止められなかったところまでは、なかなか面白かった。

本作品、もう少し編集して短くすると良かったのかな・・・2時間位にまとめられたら評価はもっと良かったかもな・・・

多岐川裕美さんは、やはり綺麗だったな・・・今見ても当時の多岐川裕美さんは、今でも通用する程綺麗だった。

また、角川映画常連の夏木勲さん、千葉真一さん、渡瀬恒彦さん、活躍はあまりなかったけど、当時のまま出てくるので何か嬉しくなります。

ジョージ・ケネディも嬉しいな・・・・

意外かもしれませんが、つまらないと言う感想は今回で返上出来たかな、本作品は、見直して良かった。
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