初めてこのシリーズを観たので、ここまでどのような変化を遂げてきた作品か分からないが
「普通シリーズ4作目ともなると惰性とかマンネリ感で退屈なのだろうなぁ~」
と思って観たらとんでもない。
もう出だしからハイテンション。
まずはエルケ・ソマーのほとんど胸出てるえちえちなドレスに釘付け。
で、ブッ飛びまくった電話が付いたビキニとてっぺん燃えてる帽子で異次元にいける。
このテンションでラストまで爆走する芸風は大好きだ。
武術指導としてブルース・リーも意外だが、映画初出演のチャック・ノリスが出ているとデータにあったので探しちゃったよ。
「7つの歓びの家」のシーンでエルケの横にボーっと突っ立てた。その後アクションどころかやられるシーンさえ無くフェイドアウトしてて笑った。
今作公開6ヵ月後にあの悲劇がおとずれ、マーティンがショックを受けたことがきっかけとなり続編は作られなくなったそうだ。
この手の突き抜けたお馬鹿映画は大好きなので、愛情を持っての低得点。