有毒廃棄物の影響で突然変異し、
人々へ襲いかかってくる巨大グモの大群と、
それに応戦する片田舎の住民の姿を描くB級巨大生物パニック・コメディ。
冒頭で有毒廃棄物を運ぶトラックが、
ウサギを避けようとしたことで転げ落ちた有毒廃棄物によって、
蜘蛛が巨大化し人間達を襲い始める。
廃棄物の影響によって巨大化するのは、
オーソドックスなモンスターパニック映画である。
舞台はアリゾナ州の田舎町という限定されているのが良い。
B級パニック映画にある要素もしっかりと押さえており、
エンタメ作品としてとても楽しめる内容となっている。
登場する蜘蛛は、
ハエトリグモ、
オニグモ、
タランチュラなどバリエーションが豊かです。
巨大な蜘蛛が飛び跳ねるコミカルな動きは楽しめる。
CGの作りがリアルで、
安っぽさをまったく感じさせないのも好感が持てる。
己のアホな行動で周囲を危険にさらす、
脳ミソがタランチュラなキャラが一人くらいても良かったかも。
人気が出る前のスカーレット・ヨハンソンが出演しているのは見所です。
バスタオル姿で蜘蛛に襲われた時は、
おっぱいポロリも期待したのだが、
繭にされるだけで終わったのはとても残念です。
誰でも股間にスタンガンはおしっこ漏らしますよ。
多分。