すず

プリティ・リーグのすずのレビュー・感想・評価

プリティ・リーグ(1992年製作の映画)
3.8
第二次世界大戦真っ只中、多くの選手が戦地へ赴いてしまった大リーグが舞台。
残された女性達でチームを組むという、ウソのような本当の話!

スポーツは男がするもの。
そんな風潮があったから、ユニフォームはミニスカート。
見世物のような扱いを受ける選手達。
元スター選手で、女子リーグの監督を任されたジミーも、女が野球なんて!って考えの人だった。
それでも野球を愛する彼女達は、真剣に野球に取り組む。
そんな彼女達を見て、少しずつ変わる周りの目と監督の考え。
試合のシーンは、女子チームらしい華やかさがあってすごく良かった!
野球の素質がある姉ドティと、その姉に嫉妬する野球好きの妹キットの関係性がとてもいい!
ケンカして別々のチームになり、決勝で姉妹対決が見られたのがすごく良かった!
ドティがすごくカッコよくて、女でも惚れる♡
監督のジミーを演じたトム・ハンクスが味のあるキャラ!
アル中だし暴言吐くしやる気ないし、本当ダメ男\(^^)/
だけど彼女達と共に成長していく様子がすごく良かったし、ドティとの関係もどうなの?ってすごく気になった〜!
ドティとのお別れの時、ジミーは女子リーグを愛してるんだって分かって嬉しかった(*´ `*)

クソガキにグローブ投げつけるシーンは不覚にも爆笑した!笑
その後、とてもいい大人に成長していたのは感慨深い!
おばあさんになった選手達が集まって、みんなで野球するシーンがすごく感動!
同じ夢に向かってた仲間同士、離れていても強く結ばれていたんだな!って( ¨̮ )

エンドロールの歌がめっちゃくちゃ感動する!
すず

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