アー君

激動の昭和史 軍閥のアー君のレビュー・感想・評価

激動の昭和史 軍閥(1970年製作の映画)
2.0
軍閥政治についての映画ではあるが、元を辿っていけば薩摩藩と長州藩との確執による軍部対立が発端である。
前半の二・二六事件による皇道派との紛争で東條英機の統制派が幅を利かしていく下りを省いているので、面白味に欠けていた。
チャチな特撮技術も当時としては精一杯だったのだろう。東條を演じた小林桂樹も演技には問題はないが、もう少し痩せた俳優を使っても良いとは思うが。
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