eigajikou

定めなき女の日々のeigajikouのレビュー・感想・評価

定めなき女の日々(1974年製作の映画)
4.0
昨年のアテネ・フランセでの特集上映では『感情の力』『秋のドイツ』しか見れなかったので今回の再上映嬉しかった。
主人公の堕胎医ロスヴィータが行う堕胎手術を淡々とクリアに映すシーンはかなり衝撃的。
しかし、イヤな感じの神経攻撃してくるタイプの映画ではない。クルーゲ監督のコラージュ手法は情報量がとても多くて自分は理解が追いつかないけど、本作はストーリーが分かりやすくヘンな選曲もポイントでとても面白かった。
eigajikou

eigajikou