Yoshishun

しのび逢いのYoshishunのレビュー・感想・評価

しのび逢い(1954年製作の映画)
3.4
ルネ・クレマン監督による、ある既婚プレイボーイの告白を描いた喜劇。
フランス映画ながらもイギリスが舞台となっている。
離婚間近に男の恋愛遍歴を語られてもどうしようもないのだが、このどうしようもなさが滑稽で、詐欺師のように言いくるめようとして自爆していく様が逆に愉快立った。
基本回想形式で進むので似た展開の繰り返しで飽きるが、ラストは因果応報ながらも風刺が効いていて良かった。


それにしても、お・も・て・な・しのような変な字幕は何とかならなかったのか。。。
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