みあせぶ

ターミネーター4のみあせぶのレビュー・感想・評価

ターミネーター4(2009年製作の映画)
3.3
SFから戦争映画へ


前作の3がまあまあ好きだったので4もそれなりに期待してましたが、、、個人的にはあんまりハマらなかったです。戦闘シーンの中だるみが激しかった気がします。

サラ・コナーが消えてついにシュワちゃんも消える(ほんの一瞬出ていますが、、)ので前作までの感じを期待してるとだいぶ「これじゃない」感を突きつけられることとなります。逆にマンネリ化してると感じていた人には新鮮かも?

クリスチャン・ベイルが序盤から登場していて、「おお!何の役かわかんないけどとりあえずいいね〜〜」と思っていたら彼こそがまさにジョン・コナーだったんですね。ワンテンポ遅れて気づいたので1人で観てたのになんだか恥ずかしかったです。笑

第1次・第2次世界大戦を描いた映画ではないですが、スカイネットvs抵抗軍という大きな枠組みの中で(ようやく)本格的にストーリーが進行していくので、戦争映画のハラハラ感がとっても感じられる作品でした。私はターミネーターをSFとして捉えていたので、思ってたのと違うな…と感じてしまったのかもしれません。

でもラストはとっても好きだな〜〜〜話の途中でみんな心臓についてめっちゃ言及するじゃんと思ったらそういう事だったのか!!!2018年っていう年代設定からも、察しがよければラストを予想出来たのかもしれませんね。とことんこの作品と合わないな…と思ってましたがラストに救われました。シリーズもいよいよあと2作!早く皆さんに追いつきたいです🦾
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