ユナマリア

荒鷲の要塞のユナマリアのレビュー・感想・評価

荒鷲の要塞(1968年製作の映画)
4.0
リチャード・バートンとクリント・イーストウッドの共演が話題を呼んだ作品。

タイトルだけ見ると戦争アクションものに見えるが、その中身はスパイアクションものである。

舞台は第二次世界大戦。

イギリスのローランド提督とターナー大佐は、ドイツ軍に捕われたカーナビー将軍の脱出作戦を立案。

その部隊要員に選ばれたのが、イギリスのジョン・スミス少佐と、アメリカのシェイファー中尉を含む混成部隊である。

作戦に就いた彼らだが、鷲の城と呼ばれるドイツの要塞を前にした矢先、仲間のひとりが不可解な死を遂げる…

まさかのスパイアクションものだった訳だが、エンターテイメント作品として、本当に鑑賞者を楽しませてくれる作りだった。

中盤の見せ場である要塞中心部でのリチャード・バートンの仕掛けだが、最初訳が分からなくなったが、なるほど!と言った感じである。

2時間半を越える長い作品だが、また近いうちに鑑賞したい。
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