M少佐

荒鷲の要塞のM少佐のレビュー・感想・評価

荒鷲の要塞(1968年製作の映画)
3.5
 じわりと来る戦争映画。

ナチスドイツの誇る難攻不落の、それこそ荒鷲にしか辿り着けない要塞と化した城。
そこに、この大戦の行く末を左右する連合国側の将軍が囚われてしまう。
大軍を用意する時間もなく少数精鋭で救出に向かうのだが。

派手なドンパチは無いけれどスパイものとして見ると、かなり面白い。
個人的には最初から最後までドイツの軍服が…ゲフンゲフン
今見ると所々粗い部分も散見されますがCG の無い時代に色々と頑張って作った感があって好きですね。

あとファンには怒られますが取って付けたイケメン枠の「クリント・イーストウッド」
居るだけでイケメン足手まといになってもイケメン、ラストの台詞も超イケメン!ズルい!

吹き替えの山田康雄さんのイーストウッドは至高。
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