陪審コンサルタントなる日本では聞きなれない職業が登場するも、シナリオ展開もよく洋画慣れしているとスッと入ってくる気がする作品。
銃乱射事件の被害者遺族が、巨大銃メーカーを相手に民事裁判を起こす。
遺族側の弁護士は人権派役をやらせばピカイチ、ダスティンホフマン。
対する銃メーカーはイメージダウンと変な判例を作りたくないプライドと権力の塊。
彼らが雇いし陪審コンサルタント役は権力者役をやらせれば右に出るものがいないジーンハックマン。
まず、この2人の攻防戦。
はい、面白い。
そして陪審員の中にいる、ひょうひょうとした若者代表格を演じるジョンキューザック。
チャランポランに見えて、鋭い動きをかましてくる!敵か?味方か?
二転三転するストーリー!
ドンデン返しも巧み!
まじ!そーなっちゃうの!的な(≧∇≦)
法廷映画の傑作。