【死ぬほど免許がとりてぇんだ。】
大スターが共演女優に「あなた、もしかして運転できないの？」とバカにされ、撮影を放り出して田舎に免許合宿をしに行く。
ほんと、ただ免許を取るだけの話なのに、笑いも感動もあって満足。
舘ひろしの“大スター”感に説得力がありすぎるのと、この時代ならあり得そうな展開がなんだかリアルで、もしかしたらこんな風に免許を取りに行った有名人はいるかもしれないと思ってしまったり。笑
坂道運転のくだりがお気に入り。
個人的には合宿免許が人生1ぐらいにはしんどかった思い出があるので、最後の卒検の“スムーズさ”には思わず「ずるい！」と言わずにはいられなかった。
この時代に制作されたからこその面白さや良さがある作品。
