おきゃん

東京物語のおきゃんのレビュー・感想・評価

東京物語(1953年製作の映画)
5.0
人生は面倒くさい。

やりたくもない事ばかりで溢れているし自由な時間なんかおまけ程度。

できる事なら化粧もせずお風呂も入らず寝っ転がりながらご飯を食べて寝るような生活を望んでいるクズ人間が私です。


私の実家は長男の家なので爺さん婆さんと同居。
自営業で更に親族も沢山いるので
毎日色んな人が家に来ていた。

(町内のジジババ大体友達)⇦ここはZEEBRA風に笑

話す事もないのに1階で大人に混じらなきゃいけない。
手伝わなきゃいけない。

背が伸びただの太っただの痩せただの化粧が濃いだのなんだの言われて

思春期にもなると2階に隠れる事や用があると言って逃げる事が多くなっていた。

大人になり、面倒くさいことから逃げられないジレンマを感じるようになる。
無理をして率先して面倒くさいことに立ち向かうようになった。

結婚をすると、なんと面倒くさい事は2倍3倍にも膨れ上がり

人生は面倒くさいの極みに。

しかし不思議な事に、比例して私の人生はどんどん豊かになっていく。

はてはて‥?なんで‥?


といった事を鑑賞中に思いました。

映画のまとめは
ティムロビンスに激似
さんが素晴らしくまとめております。
⇦彼のおかげで素晴らしい作品に出会えました

何だか救われたような、報われたような気がした作品でした。


全ての役を完璧に演出している監督はどんな超人なのでしょうか。