私の映画

東京物語の私の映画のレビュー・感想・評価

東京物語(1953年製作の映画)
5.0
上手く言葉にできないが、小津安二郎監督の映画はどうしてこう心に沁みるのだろう。とてもしんみりとしてしまうのだけれど、その一方で余韻が深く優しくこころにしみわたる。最後の原節子と笠智衆の会話のシーンで涙が止まりませんでした。あとやっぱり小津映画を観るたび思うのだけれど登場人物の美しい日本語がとても耳に心地良い。原節子の笑顔がとっても柔和で優しかった。
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