東京物語の作品情報・感想・評価

「東京物語」に投稿された感想・評価

映画祭にて初めてスクリーンで鑑賞。
DVDでは何度も観ているが、フィルム上映を映画館で観られるのは本当に貴重なのでうれしい。
何度も観ているのにそのたび新しい発見がある。
無駄なものが1つもない。
シンプルで深い。
ひろ

ひろの感想・評価

4.3
ほのぼの〜
M

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5.0
登場人物各人(夫婦、親、子、兄弟、義理の娘)の視点から物語を味わう事のできるドラマ。東京以外に、熱海や尾道の風光明媚な海辺の景色を背景に、のんびりと話が進む。東京で暮らす娘や息子にはるばる会いにやってきた両親へ 自分の生活の忙しさを優先させるあまり世知辛い対応をした子供たちに比して、未亡人となってしまった今も義両親を大切に扱う義娘。
主人公である両親と義理娘の対話、主人公となる夫婦が思う”幸せの定義”についての対話が素敵で格別に心に沁み入った。
...親しき仲にも礼儀あり...
...熱さではなく 温かさ...
...激しさでなく 穏やかさ...
遠慮や奥ゆかしさ、静かな気遣いや慎ましさ、相手を包み込むような優しさに昔の日本人を感じた。
大人になると、親子であっても良い距離感を保つことがお互いに気持ちよく過ごせる秘訣なのかなと思った。いずれ自分が各々のような立場に立つ時、改めて本作を思い返すことになりそう。名作。
日本から失われつつあった家族の絆というものを、淡々とした淡々とえがいた傑作。
そして、最後に家族としてがささえてくれるのは、けっして血のつながりではないという事実は、少子化・人口減少社会をむかえたわたしたちにも他人事ではない問題である。

どこを切り取っても美しい一枚の絵になりうるという、小津安二郎の構図のうまさを堪能できる一本。
鑑賞記録。
長いなりそうなでレビューは後日
tok

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4.0
先立たれた周吉の姿は船と重なるか。申し訳ないけど東山千栄子が5回に1回くらいジジイに見える。
チョコ

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3.7
山田洋次監督の映画を観て観たくなったのでみてみました。
人の動きや人間関係がよく伝わってくる撮り方なのでしょうか。
今も昔も人の考えてる事や人間関係なんて変わらない、
昔の映画なのにこんなに共感するなんてと思いながら観ました。
お父さんやお母さんの考え方や物事の見方が素敵やなと思いました。
日本人らしいしみじみする良い映画でした。
時代の変化を感じさせる。
映画の始まりから終わりまでの数日間の時間の流れを、蚊取り線香、船の動きなどから丁寧に描いている。
ありがとう、さようなら、行って参ります、言葉の1つ1つに意味が込められ、シンプルながらも心情を読み取ることができる。
日本の伝説的映画。
chili

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3.6
「私ずるいんです」の意味なんとなくわかる
MarkAKG

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3.5
品がある。 本来は激動の時代だったとは思うが終始古き良き落ち着きのある素敵な日本が描かれていて、ゆ〜くりゆ〜くりと時間が過ぎる。
蚊取り線香焚きながら仏壇のある和室で夏に見たらチル出来ると思うが、時間の流れが本当にゆっくり過ぎて、もっともっと年取ってから観てもいいかな? と思い
正直、早く終わらんかの〜。
とカメラ目線で言いたくなるw
思いもしてしまった。

まだ新幹線も無く他県でも海外に家族が住んでるくらい地方が遠い時代。
そんな時代に久々に会うことができた家族をまるで昭和写真展でも行ったかのように描かれてる。

すこし体格の良い原節子の美しさと父親達のカメラ目線の一言は、
伝家の宝刀と言えよう。
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