正面から撮るんだ〜固定カメラでの引きもそうだけど、画作りにこだわってるんかな。小津について書かれた本読もう。うわ〜よかった…何も情報いれずに観たけど、かなり哀愁がたくさんでな…それでいてゆったりして…
>>続きを読む老夫婦とその家族のどこにでもありそうな日常を作品にしてるのに全然退屈じゃなかった。
セリフもあぁ、日本語って美しいな、と思わせられる言い回しで素晴らしい。
白黒だけど色や匂いも感じられる様な映画だっ…
再度鑑賞
淡々と、自我を忘れて見つめるような視線。しかし個人を真正面から映す。
ただの一見には穏やかで平淡すぎるが、
表れる空虚さや冷たさがなんとも心苦しかった。時代の発展が作り出してしまった家…
この映画は自分が生きてきた短い人生の中で
感じてきた味や香りや想い出、全てのことを思い出させられた。
死と直面した家族の反応が、言動や行動から
とてもリアルさが滲み出していて自分の中にあるイメージと…
名作で淡々としたストーリーだけど、カメラアングルや演出はかなり個性的で目が離せない。
ほぼ70年も前にこういった家族の感情のすれ違いをリアルに描いていたのもすごい。
笠智衆の台詞回しは本当に穏やかで…
東京物語をみた
小津安二郎はなんかこう…ええな
心情描写が細やかで自然、それでいてイヤミな感じは全くせずすぅーっと心の隙間に入り込んで、ぽっと心をあっためてくれる
終始穏やかな親父さんの姿が、ラス…
ロードムービーのようだった。移動や時間や少しの環境の変化で移り変わる人物の心の機微がひしひしと伝わってくる。1つのまとまりを得ていくのではなく、終始各々勝手な心情で勝手なことを言っていることが嘘くさ…
>>続きを読む1953年公開の小津安二郎監督による歴史に残る名作。
英国映画協会の「映画監督が選ぶ史上最高の映画ベストテン」で1位を取ったこともある、世界的にも評価されてる作品。
70年も前の映画なのに、今観て…
デジタルリマスター版のリバイバル上映での鑑賞につき再投稿。
初markは2016年3月18日。こちらもリバイバル上映にて。
本作は小津映画の中でも登場する家族の人数が多い。
だからこそ、…
言葉遣いなど時代を感じる面もあるが、今見ても新鮮に楽しめるくらい、家族の関係性が生々しく丁寧に描かれている。他人だから優しくできることもあるよなと切なくなった。ちゃんと親に優しくしようと思った。
モ…
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