年老いた両親が尾道から子供達が住む東京へ遊びにいくんだけど、みんな忙しく迷惑がられてしまう話。
う〜子供達みんな両親に冷たすぎるよ〜😢
日本人の人に押し付ける嫌〜な部分が描かれてしまっていて😂、見て…
1953年当時よりも核家族化が進んだ現在の方がよっぽどリアルな感じはする。
家族がゆるやかに分断されていく様は誰にでも起こりうるし、誰が悪いわけでもない。東京で暮らしている子供達だって決して親が憎い…
映画館で観て胸いっぱい…
古き良き日本の日常風景は、何もかも新鮮で非現実的な美しさすら感じたけれど、家族の間に漂うあの奇妙なあたたかさと冷たさと寂しさを含んだ空気は、慣習が全く異なる時代に生きる自…
家族を持ち
子を産み育て、その成長を見守り
巣立った後は
新たな家族を築いた子どもたちを
遠くから、その幸せを想う
東京に住む、その子どもたちを訪ねる老夫婦
一方で
子どもたちはといえば、日…
日常の所作や礼節に始まり古き良き日本の日常を忠実に描いた作品。その中で家族の悲哀や老夫婦と子供達の関係性の変化から当時の生活風景や時代背景がよく分かる。
戦後間もない当時の時代背景なのか、あるいは…
3回目の鑑賞
小津安二郎生誕120年のNHKスペシャルを見て、急にまた見たくなった。
そこで指摘された、20代で戦死した映画監督山中貞雄の原節子への思い。山中貞雄は初めて原節子を映画に起用した監督で…
いい映画だった。日本の礼節がとても良かった。将来は笠智衆のような爺さんになろう、と思った。その前に親孝行しなきゃ。しかし昔の俳優ってのは演技力ではなく存在感がモノをいうのかね。原節子は本当にええ人そ…
>>続きを読む尾道と東京。
京子と紀子。
東京が一切映らない東京物語。
物足りなさに満ち足りる。
涙は出ていないのに、不意に拭う。
この指は何を拭ったのでしょうか。
失った者と失われたもの。いつの時代も変わらない…
【血縁のどうにもならなさと素晴らしさ】
小津安二郎の代表作。東京で暮らす子どもたちを訪ねた老夫婦の姿を通し、戦後日本における家族関係の変化を描いた不朽の名作。
〈あらすじ〉
尾道で暮らす老夫婦・…
当時と現代の、「親不孝者」のレベルの差に驚く。現代版東京物語を作ろうと思ったら、どう描けばいいだろうか。そもそも泊めないだろうし、露骨に嫌がるだろうし、危篤だとしても会いに行かないだろう。
内心鬱陶…
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