電気羊

1000年女王の電気羊のレビュー・感想・評価

1000年女王(1982年製作の映画)
3.5
驚きの裏設定が「銀河鉄道999」のメーテルの母であるプロメシュームこと雪野弥生が主人公の新竹取物語。
1000年に一度、地球に最接近する謎の惑星ラーメタル。実はこのラーメタルは高度な文明を持っており、最接近する度に地球に叡智と安定をもたらし世界を支配する1000年女王を降臨させていたのだった。
現1000年女王で日本の高校の女教師かつ天文台助手を兼任しているの雪野弥生は、次の周期に入り新しい1000年女王と交代と同時にラーメタル人が地球への移住計画を進めていることを察知する。だが、地球を愛する雪野弥生はそれを断固拒否する。
かくしてラーメタル軍の隕石落下と戦闘機の攻撃が開始され、1000年女王は災害から人類を守るべく宇宙船ノアの箱舟を発進させる。
地球側の劣勢で戦争が進む中、歴代の1000年女王の戦艦の援護により、ラーメタルの侵攻を阻止。ついに1000年女王とラーメタルの女王が対決の時を向かえた結果、1000年女王とラーメタルの女王は相打ちとなる。
女王を失ったラーメタル軍は崩壊し、地球は今まで通り独立した惑星としての平和を享受することができたのだった。めでたし、めでたし
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