みゆたん

セールスマンの死のみゆたんのレビュー・感想・評価

セールスマンの死(1951年製作の映画)
4.5
アーサー・ミラーの戯曲「セールスマンの死」を映画化した作品。

もともと原作本は 持ってるから読んだことあるんだけど、いつか実写で見たいって思ってたんだよね~。
エグい話って字だけでもめっちゃ胸えぐられるくらい伝わるやんか。コレが どう映像化されたのか ずーっと気になってたのよ。

やり手のセールスマンとしてアメリカ中を飛び回る主人公。息子たちからも羨望の眼差しで見られるカッコいいパパ。
でもそれも昔の話。
年老いた今では、ろくに営業成績も上がらず 過去の栄光とのギャップに打ちのめされる日々。住宅ローンや保険の支払いもままならず、友人からの借金もかさむ一方。
息子たちも ろくに定職につかずフラフラと暮らしている。どうしてこんなことになってしまったのか。
過去の“あの出来事”がすべての原因なのか。。。

ね、エグいでしょ。
ラストもっとエグいから♪


で、実写化なんだけど。。。

完璧やん!!
てか原作超えとった!!(それは言い過ぎw)
お父さんがどんどん狂って幻覚が見えてくるんだけど、映像の方が断然伝わるわぁ~

今回はレンタルしたけど、やっぱポチろうかなw
これは何度も見たいヤツ!!
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