これも子供の頃TVで良く見た作品。
ロッキーがハルク・ホーガンに持ち上げられて客席にブン投げられるシーンが強烈に印象に残っていた。
こうして改めて観ると続編が続く度に1作目の素晴らしさが損なわれて行っているのが分かる。
やりやすい相手ばかりだったとはいえ、チャンピオンになってから10度も防衛してるなんて、実はロッキーってものすごい素質を持て余していた大器晩成型のボクサーだったってこと?
それじゃあ1作目のロッキーの決意や努力はなんだったんだろう…。
2で『これ以上目を打たれると失明するかもしれない』と言われていた設定はいつの間にか無かった事になっているし……。
ロッキーの生活がジョースター家ばりに激変しているのを見て、なーんかヘナヘナと萎えてしまった。
こんな映画だったっけ?
人気シリーズの続編を作るのって難しいよなぁ…と改めて実感。
今日『クリード』を観に行ってきます。
かなり前評判は高そうなので期待してます。