無名のボクサーの戦いを描いたサクセスラブストーリー「ロッキー」シリーズの第3弾。
シルヴェスター・スタローンが監督・脚本・主演を務め、タリア・シャイアがヒロインを演じ、バージェス・メレディス、ミスター・T、ハルク・ホーガン、バート・ヤング、カール・ウェザースらが共演。
宿敵アポロ・クリード（カール・ウェザース）を倒したプロボクサーのロッキー・バルボア（シルヴェスター・スタローン）は、世界ヘビー級チャンピオンとして10度の防衛に成功。さらにはプロレスの世界ヘビー級王者サンダー・リップス（ハルク・ホーガン）とチャリティーの異種格闘技戦を行う。その後、ロッキーはプロボクサーの引退を決心するが、世界ランキング1位の新進気鋭クラバー・ラング（ミスター・T）から挑戦を受け、最後の試合として再びリングに立つが....
オープニングは前作のタイトルマッチ戦終盤のクライマックスシーンから始まり、前作の熱い記憶が呼び起こされる。
その後、本物の人気プロレスラーのハルク・ホーガンとの異種格闘技戦が繰り広げられてワクワクです。
これまでのライバルボクサーのアポロがとてもいい良い奴で、師匠であるミッキー（バージェス・メレディス）に代わってロッキーのトレーナーを務め、二人の友情が熱いです。何より奥さんが更に熱いです。
「アポロはあなたを信じてるわ 私もよ 今こそあなたはやらなきゃいけないのよ それはミッキーのためでもない ファンのためでもない タイトルやお金や私のためでもない 自分のために 自分自身のためだわ」
「ありがとうエイドリアン 愛してるよ」
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終盤のリターンマッチ戦は目が釘付けです！
最後は爽やかな友情が清々しいです。
「行くぞ！」
2023.5 BS松竹東急で鑑賞（よる8銀座シネマ・吹替）
