犬と猫と人間との作品情報・感想・評価・動画配信

犬と猫と人間と2009年製作の映画)

製作国:

上映時間:118分

3.9

「犬と猫と人間と」に投稿された感想・評価

2020.09.16 TSUTAYA movie 🍀
めり

めりの感想・評価

5.0
一人でも多くの人に観てほしい作品。
猫毛

猫毛の感想・評価

3.2
動物を愛する身として伝えたいメッセージには共感するけれど、作品としてはあまり好きになれなかった。。監督はおばあさんから頼まれて今回の作品を撮った、とのことで、良くも悪くももともと動物好きな人が撮った作品とはまた違う雰囲気の映画だった。ややグロテスクなシーンもあるので子供向きではない。
いもこ

いもこの感想・評価

4.0
内容を良く知らずに動物の生活に密着系のドキュメントかと思ったら、殺処分されるペット達とそれを減らそうとする人間達のお話であった
猫おばあちゃんこと稲葉さんが飯田基晴に映画撮影を依頼し、この映画はスタートする
稲葉さんが温和な表情で「人間より動物の方がマシ」「動物はやられっぱなしです」と語る冒頭でガツーンとやられた
野良猫の去勢を行う手術のシーンが衝撃的すぎて辛かった
実際に行っている獣医さん達はもっと辛いでしょうね
ただ重いだけではなく、ほっこりするようなシーンや可愛い動物の描写も多々ある
日本の犬と猫の現状、主に“殺処分”される子達を描いたドキュメンタリー。
1日に1000匹近く処分されている現状。この事実を“お涙頂戴”ではなく、あくまでも起きてることをドキュメントする作品。
私は保護猫(めっちゃ可愛いです笑)を飼っているから、このような作品で勉強して良かったと思う。


なぜ動物が殺処分されるのか?
一言で言うと人間のエゴ。
これに巻き込まれた動物たち。

この作品で一番衝撃を受けたのは、野良猫に不妊手術をボランティアでする際に、妊娠している場合、中の子供たちはそのまま産まれずに死を迎える現場があること。
手術をしている人達も猫が好きなのに...ここは本当にしんどかった。
可哀想とかそんな言葉では集約できない...


猫を安易な理由で捨てたり、虐待する人間(もはや人外)は『ホステル』並の拷問してやりたい。
Fuhita

Fuhitaの感想・評価

3.9
「日本の犬猫には生まれたくない。」

飯田監督の人間性がとてもよく出ていて、気持ちよく見入ることができた。
取材自体が難しい動物愛護団体にこれほどしゅざいできているのは、監督がそれだけ信頼に足る人物だと取材対象者たちから認められ、心を開いてもらっているからだろう。
私自身、いちテレビディレクターとして、渾身の世の中の不条理を問いただす作品を作ってみたい。そう、強く思わされた。
ペット飼う前に見るべき映画だと思う。
はけ

はけの感想・評価

3.5
主に殺処分される犬猫に焦点をあてた、人間とペットの関わりを描いたドキュメンタリー。
起きている事や、それに関わる人々を冷静にとらえ、主張よりも、事実を淡々と見せる内容で好感が持てた。
こういう問題って、正直世の中の全員が人並みにまともでさえあれば起きないかと思うんだが、まあそれは他の全ての問題に言えることなので、人類の文明自体が未成熟ということなのでしょう。
この問題に関しては、日本はその中でもかなり遅れてることが分かったのは良かったです。

以下誤解を受けるかもしれないけど。
犬猫が人間の都合やエゴの犠牲になってる、みたいな言い方って逆に傲慢に感じてあんまり好きじゃないんですよね。
人間と共生する事で、全体としてより大きな繁栄を得る、ってのは、犬猫の種自体の選択でもあるわけで。
もっとビジネスパートナーに言うように言って欲しい。
そうでなければ、はいエゴですけど? で済ませてくる人間には、それ以上の対抗手段がなくなるわけで。

このレビューはネタバレを含みます

昔、私が幼かった頃、
家の近所に出産したばかりの母犬だけが、
電信柱にリードでつながれ、
捨てられていました。

私は動物が大好きで、
家では昔からいろんな種類の動物がいて、
でも当時犬が飼えなくて、
一生懸命その犬を飼える人がいないか、
近所中を姉と母と一緒に訪ねて歩きましたが、
もらい手もなく、うちで飼おうといっぱいお願いして、
そうしているうちに一台の車が来て、
その子を連れて行ってしまいました。
私は貰い手が見つかったんだと嬉しくなって、
その子が見えなくなるまでずっと車を眺めていました。
だけど、その子の目が寂しそうで、不安そうで、
今にも泣きそうで、どうしてだろうと思っていました。

多分それが保健所の役員の人だったのだと思います。
私は小さくて何も知らなかった。
でも、あの子の瞳だけは
あの瞳が今も忘れられません。


だからこそ、この映画を見に行こうと思いました。
この映画を見て、自分が生きているのが悪い気がしました。
私は毎日ただ普通に暮らしているのに、
その一日を恐怖で過ごし、震えて、
ただ「死」を待っているだけの「多くの命」が
存在しているのに、
私はなんてひどい人間だろうと思いました。

あの子達からすれば、
私たちは醜く、残酷で、卑怯で、
自分たちの命を脅かすものにしか見えないのです。
それが悲しかった。

泣き叫び、震えている子が何匹もいました、
手を差し出せば、何の迷いもなく
ぺろぺろと舐めて、しっぽを振る子も
何匹もいました。
子猫はすぐに睡眠薬を注射されて殺されます。
避妊手術でのもうすぐ生まれるはずだった胎児を
体外に取り出し、だんだん冷たくなっていくのを
肌で感じ取っていました。
狭いトラックの中、酸素を抜かれ、
苦しんで死んでいく子達。
子犬や子猫は酸素が薄くても生きれるそうです。
だから、生きたまま、大人の子たちと共に
焼かれるのだそうです。

なんでこの子達が殺されなければならないのか、
わからなくなりました。
なにも悪いことをしていません。
苦しんで苦しんで、死んでいくのです。


私たちの「勝手」によって、
一日約1000匹も犬や猫が殺されている
ということを意識して、
これからどうするかを
もっと考えていかなければならないと思った。

ですが、同時に私達の中にも、「良い人」が
存在するということを知れてとても嬉しかった。
殺される犬や猫たちを保護して、
里親を探す施設もあるということを
知ることができました。
実際、経営が成り立っているのかどうかは
わかりませんが…
そういう施設があることが、ただ希望を与えてくれました。


今日はクリスマス。
私たち人間は、恋人や家族と
温かいところで、おいしいものを食べ、楽しく過ごすのでしょう。
ですが、私たちが楽しく過ごしている間にも、
「尊い命」が寒く暗い所で、残酷に奪われていることを、
思い出してください。

この映画を見て、いろいろ感じることができました。
確かに、明るく楽しい映画ではありません。
でも、年齢、性別、国を問わず、いろんな人に見てほしいです。
私のようにいろいろ感じることがあると思います。
自分の目で見て、心に感じて、
いろんなものに触れていってほしいと思います。
「事実を知る」ということがどれだけ大事かわかります。
問題を「知り」、「向き合って」ほしいと思います。
現実から目を背けないでほしい、
たとえそれがどんなに残酷でも。

とてもいい映画でした。



これは昔私が映画を見てすぐ書いた感想。
ヤフーの役立ち度レビューで、ありがたい事に今でも1位になっている。

こんな精神的に追い詰められるような映画を観る人の絶対数が少ないから、というのが大きいからかもしれないですが。

今でこそ〇〇動物園とかで、保護犬・保護猫とか言われていますが、ついこの間までは、そんなこと知らない人がほとんどで、冷たいコンクリートの壁に囲まれて数日を過ごし、狭い部屋にギュウギュウに押し込まれ、窒息死されてきた罪のない命が蔓延っていたのだから、、、

ただ動物が大好きで、動物を家族に迎え入れたいと思う人達の欲望が、大量の死によって成り立っている、という悲劇を、目を背けずに、ありのままを全力で伝えてくれる映画です。

貴方がペットを飼っているなら、必ず観るべき。
ましてや、引越しや多頭飼育崩壊しそうな人は尚のこと観るべき作品。

一日も早く、ユダヤ教の大量虐殺のようなこの現状を改善すべく、貴方のできることから始めていきましょう。
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