◉スピンオフを含め全5部作からなる“ジェイソン・ボーン”シリーズの記念すべき第1作目。
◉「自分は何者だ」…記憶を無くしたジェイソン・ボーンは僅かな手掛かりをもとに、襲い掛かる謎の刺客達を相手にしながら自分自身の正体に迫ってゆく。
◉若かりし《マット・デイモン》のキレキレのアクション。スタイリッシュで常人離れした暗殺術で敵を薙ぎ倒してゆく様は痛快。続編が楽しみ。
【以下ネタバレ含む】
◉研ぎ澄まされたセンスで敵の匂いを嗅ぎつけては悉くミンチに。あらゆる脅威を掻い潜るジェイソンに、お高く止まったCIAも面目丸潰れ…という構図が痛快で好感が持てる。
◉最後に《クリス・クーパー》演じるコンクリンを暗殺した殺し屋“The Professor”の目がバキバキでサイコ感があって良かった。