言わずと知れたボーンシリーズの一作目。
主人公は銃で撃たれた状態で海に浮かんでいたところを助けられるが、記憶喪失に陥っていた。
その後謎の男たちに追われるようになるが、どうして自分が追われているのかも、自分が誰なのかもわからない！！
その「自分が誰だかわからない」という八方ふさがりな状況での追跡劇の緊張感は凄く良かった！決して派手ではないのに、見応えのあるカーアクションや銃撃戦、次々に変えて行く隠れ場所、、そういうのは面白いけれど、、、
気になったのは「ヒロイン必要？？」というところ。お話に華が必要なのもわかるけれど、登場の仕方が無理矢理に感じるし、ヒロインが主人公に好意を寄せて行く過程も全く理解できず。多くのシーンでヒロインの行動にハテナが出てくる。しかも可愛くないってどういうことよ、、
そんなにうまくいくのかって気になるシーンもちらほら。お金を渡して解決、っていうのがあって、そこは凄く気になった。映画だから多少そういうのはしょうがないけど、観ていて気になっちゃったので駄目だった、、
ラストも「続編あるからねーーーーーー！！観てね！！」みたいな終わり方で、個人的には全然スッキリしないまま終わってしまったのでちょっと拍子抜けした。
