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ボーン・アイデンティティーのnamのレビュー・感想・評価

3.4
「逃げながら闘う!記憶を失くした男の逃走劇!」

ボーンシリーズ未鑑賞だったため鑑賞。記憶を失くしたスパイが自分自身が何者かを調べながら命を狙われながら逃げていく。設定としてはベタな方の設定ですが人気シリーズといつ事もあり楽しみ。

007やミッションインポッジブルが派手で華やかなスパイ映画とするなら対極的な位置にある映画ではないかと思いました。細かい動きにリアリティがあり、雰囲気は暗めのスパイアクションといった感じでした。

記憶を失くしながらもスパイとしてのスキルや格闘技術は身体に染み込んであり、迷いなく判断し、逃げながら闘っていく様子が見所ですね。身体能力の高いマッド・デイモンはスタントなどなしでほぼ自身で演じられたようです!

また素早い動きとカット割りの多いテンポのいいアクションは良かったですね!

しかしながら雰囲気はどうしても地味めな感じになっているので、ストーリー的にも大きなヤマがない印象で、期待は超えられなかったです。

続編に期待です!
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