多種多様な人が暮らすNYで繰り広げられる愛についての11個?の短編が、うっすら繋がってできてる作品。
このうっすら感もまた都会をよく表してるかもしれない。
繋ぎカットもあって綺麗に交錯してたからオムニバスだって気付くのに時間かかった!
親子、老夫婦、音楽作家の3つがとりわけ好きだった。
あーーー目だけが描けない画家のやつも好きかも。
岩井俊二はめちゃめちゃ岩井俊二でした!電話から始まる恋。罪と罰。
あ!あとオペラ歌手のやつだけちょっと毛色が異なってたかなあ〜現在と過去が交錯してるのかなあ?ファンタジーっぽかった。
行きずりの2人のお話はしょーもないテレビ番組の企画でやってそう笑
最後のタバコの2人のお話は綺麗にまとまってるなああああてなった。
めっちゃ面白いかって訊かれればそうでもないんだけど、郷愁をくすぐるしどのシーンも絵になるからカフェとかの壁に流れてたらよき。