少女ムシェットの作品情報・感想・評価

「少女ムシェット」に投稿された感想・評価

自動車の通過音、教会の鐘の音の絶妙なタイミングがかっこいい!
ものしずかなシーンが多いせいか、マスクによる酸欠のせいか時々両隣から寝息が聞こえてきたし、ぼくもちょっとだけウトウトしてしまったけれど、「いい映画」オーラをビンビンに感じた。
事前知識ゼロで観賞。
なんか凄そうだから・・・ってくらいです。

正直、よくわからなかった。だから以下書くことは感じたことです。
伝わってきたのは、ただ、ただ、悲しい、無情な悲しさ、無慈悲。
少女は何も悪くなく、環境が周りの大人が追い詰めていく。
男性が傷つけていく。
なんという世界。
少女にとっては毎日が地獄、逃げ出したい世界なのでしょう。

ゴーカートのシーンがとても印象的。
あの笑顔はなぜ生まれたのだろうか?
ひさしぶりに遊んでいるから?
違うと思います。自らのコントロールで動くことができ自由がある。
そして、自分を意識してくれている人を見つけ束の間のコミュニケーションを取れたからでは?と思います。

それほど、少女は精神的に世界、世間からの隔絶感を持って生きていた
のでは?
そりゃ、逃げたくなるし、消えたくなるし、楽になりたいよなぁ。

そしてラスト。せつない。

けど、このような現実は今も当たり前にあるでしょう。
人間は、人間世界は何も変わっていない。とつくづく痛感しました。
死は救済
2020.11.14@新宿シネマカリテ
現代の洗練された技術と演技で撮られた映画を観て目が肥えているからか、何もハマらなかった

ブレッソン監督は職業俳優の演技を好まずあえて素人を起用していたそうだけど、効果的に作用するからそうしてるとかじゃなく、ただのヘソ曲がりだったんじゃねーのと思ってしまう(大袈裟な演技をするのが当時の主流だったのなら仕方ないけど…)

役者の演技が拙い所為かどうも台詞も動きもぎこちなく映って、芝居が繋がってるように見えない
というか明らかに繋がっていない

隣のお客さんには眠りの神が降臨していた
わーい楽しかった!
これはすごいものも見てしまったね、、、濃厚なフランス映画
黒

黒の感想・評価

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転がるところ
shikibu

shikibuの感想・評価

3.8
一番大事な襲われるシーンで寝てしまった、、
その表現方法だけでなく、話もストイックな内容だったから、とっつきづらかった。
と言いつつ、遊園地のひたすらぶつかるゴーカートとか、同級生に投げつけられる土とか、主人公の家を通っていくヘッドライトとか、見てから2週間経っても思い出せるってことはいい映画なのだろう。
当たり前か。
ラストもすごいが、個人的にはその前の雑貨屋さんが優しくクロワッサン渡すと思ったら、胸元見えて態度変えるシーンに感動。優しさから侮蔑への変化を、卓上から落ちるコーヒーの衝撃にたとえる見事さ。
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