少女ムシェットに投稿された感想・評価 - 3ページ目

『少女ムシェット』に投稿された感想・評価

NS

NSの感想・評価

4.0
これは少し苦手だった。あまりにも淡々としていたので困ってしまった。

遊園地での束の間の幸福が切ない。

ラスト、既視感があったんだがどこで観たのだろうか。
れすと

れすとの感想・評価

2.2
胸が押しつぶされそう
理不尽に次ぐ理不尽

男に押し倒されるムシェットが抵抗虚しく最後には受け入れ背中に手を回すところが切ない

音楽の使い方が気になった
D

Dの感想・評価

-

ベルナノスの小説を原作にした本作は、「田舎司祭の日記」、「バルタザールどこへ行く」にみられたテーマである受難の系統を引く変奏曲だ。

主人公の少女ムシェットは、生まれながらにしてやや詰んでる状況の中…

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すえ

すえの感想・評価

4.4

記録

ブレッソン作品2作目。
最近『私、オフガヘプナロヴァー』を鑑賞し、そこで話題にあがっていた今作。なるほど共通点が多い、『私、オルガヘプナロヴァー』は現代の『少女ムシェット』ともいえるのかもし…

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eddiecoyle

eddiecoyleの感想・評価

3.5
今さら観る。いつものごとく顔の画を切って手の運動を見せる美しさ。話が苦手過ぎて楽しめなかったが、カラー以前のブレッソンの極北だったことは間違いない。
ゲル

ゲルの感想・評価

3.6
街を行くだけでやたらと知り合いに話し掛けられるムシェット。
大人と子供の狭間にあるような危うさを醸し出す彼女を誘惑する声なのだと思った。
真に迫る演技が期待できるような作品ではなく、描写を楽しむ作品。
lag

lagの感想・評価

4.0

森で鳥の首にかかった縄を外して再び放つ。わざと泥を踏み荒らし同級生に土を投げつける。口からこぼれたら拭き取る。強く突き飛ばす。大人の冷えきった視線。服が枝に引っかかり穴が空く。どこかで鐘と猟銃が響い…

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erlbach

erlbachの感想・評価

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転がり落ちるときの無機質感

"en somme un film chrétien et sadique "
要はクリスチャンとサディストの映画
えぬ

えぬの感想・評価

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ひたすらムシェットの我慢がみせられる。遊園地のシーンくらいしか笑いの表現がない。入水はもうこの世界で生きていけないからなのか、有言実行なのかがよくわからない。『冬の旅』に近いものを感じた。ゴダール編…

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JUNEb

JUNEbの感想・評価

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ムシェットは日々の営みの中で誰かのこぼしたものを拭う身振りが染み付いているが、ムシェット自身が流す涙を拭ってくれる人はどこにもいない。孤独。

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