外は雨

木と市長と文化会館/または七つの偶然の外は雨のレビュー・感想・評価

3.3
エリック・ロメールの会話劇。ほんとーにみんなもーとめどなくよく喋ってて、しかも、内容が政治的なお話だったりもして、つい、ちょっと、眠くなるw でも立派に行動する少女の登場によりシャキーンと復活します。軽やかな風刺喜劇でした。

住民との対立とか、立ち上がる反対運動とか、都会暮らしのブルジョワ市長の弾劾とか、そんな熱苦しさは一切ありませんw そういうところがなんかいいです。
外は雨

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