りーん

西部戦線異状なしのりーんのレビュー・感想・評価

西部戦線異状なし(1930年製作の映画)
3.7
「戦争は熱病のようだ。」
ドイツのリメイク版が配信決定になったので初代を鑑賞してみた。
戦争がテーマの作品では自分が観た中でいちばん古いかも。CGとかないのにスケールの大きさにびっくり。
扇動された若者たちは、国のための勇敢な兵士として現実を知らずに死へと行進していく。タイトルの「異状なし」が皮肉に感じる。
ブーツと蝶の標本が印象的だった。

アメリカの人が演じているのは、原作者がアメリカに亡命したことが関係してるのかな?
りーん

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