西部戦線異状なしの作品情報・感想・評価

「西部戦線異状なし」に投稿された感想・評価

映画史上初の本格的な反戦映画として歴史に名を残す本作品。第一次世界大戦中のドイツの青年兵士が主人公です。この映画の冒頭でただの学生だった主人公が先生の煽りで志願してしまいます。はじめは乗り気じゃなかった主人公、志願に駆られる同級生たちの同調圧力も見ていてキツイものがあります。反戦映画ですが、この映画は映像として無闇に戦争の恐ろしさを伝えてはきません。淡々とした描写で一人の青年の体験を通して戦争の空しさを訴えてきます。ラストで何故主人公の青年は蝶々に手を伸ばしたのかなぁ。すぐに日本でも公開されたのに第二次世界大戦…教訓を生かせなかったのは残念です。
Sou

Souの感想・評価

4.0
これは間違えなく不朽の名作です。わかりやすい率直なメッセージを戦場に向かう若者たちに伝えるシーンは素晴らしい。
戦争神経症も軍隊の理不尽も、国内で無責任に若者を煽動する大人たちもすべて描く。メッセージは率直だが真に迫る

塹壕から火を噴き続ける機銃となぎ倒されていく敵兵の切り返しを延々やる凄まじさ

最後が本当にやるせない……そして本作の9年後に再び世界大戦が始まるとは……
Kanonimai

Kanonimaiの感想・評価

3.7
私的にはだいぶ満足できた作品。
アメリカの定評のために、アメリカの凄さを見せつけてくる映画だ、と学校の先生からききましたが全然そんなことなく。
個人的に戦争時代の映画に興味があったので楽しめたのと、第二次ではなく塹壕戦の激しい第一次というところ、すなわち数の少ない映画であったということも満足ポイント!!他の映画をチラッとみても、やっぱり第二次のときのほうが多い…
ドイツ兵の苦しみが伝わってきた。他の人の感想や評価でも書いてあったけど、リアリティ追求度がとにかくスゴいらしい!!私は戦争を知らないから、どれだけ忠実かは分かりません。でも、いまの私たちが、こういう映画を遠ざける必要はないな、と思った。それに「西部戦線異状なし」はもっともっと過激な表現があるのかと思っていたら、全然なかったし、むしろ人情や家族愛、当時のドイツの人々の倫理観にフォーカスされているところが良かったところ。 戦争時代とはいえ、本当に美しい作品だった。

シェルショックも出てきましたよ!

追加 ええ、86年前に作られたなんて想像ができない!
REN

RENの感想・評価

3.4
ラストだけは見る価値あった。
全体を通して伝えたいものはわかるんだけど、いかんせん100年前の映画。

ただ当時の生活環境とかも伝わってきたし、タイトルとラストの関係から考えることもある。
ただ見るだけでなく、その後の思考に時間を使うなら2時間かけて見る価値はあるかなと。

原作のが面白そうなので、読もうと思った。
いつどこで観たんだろ?
定かではありませんが、昔はこの手の映画を持っているのはNHK、それを放送するのは教育テレビ(いわゆる3チャンネル)以外なかったのでは?
作品の生々しさはもとより、この映画が1930年に作られたこと自体に目が点です
映画大国アメリカの真髄、底力
meal

mealの感想・評価

5.0
今まで見た戦争映画で一番臨場感のある作品だった。最後のシーン、溢れ出る虚無感、とても良かったです。
Shogo

Shogoの感想・評価

2.9
大学の講義で鑑賞。第一次世界大戦をドイツの学生の視点から描いた反戦映画。とはいえ、反戦感情が揺さぶられることは無かったかなぁ。でも、この映画の公開時期には、歴史的な意義があると思う。
クオリティ高い30年代に作られた映画なのに全く色褪せなかった。
ゆこ

ゆこの感想・評価

3.0
ただただ辛い 戦争映画に少しでも娯楽を求めた自分が情けないね
ストーリーは救いがないこの世の地獄なんだけど、映像が割と味があって興味深い 塹壕の手前の鉄条網に向かって駆けてくる敵兵を端から端までマシンガンぶっ放すのとか
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