菩薩

真人間の菩薩のレビュー・感想・評価

真人間(1938年製作の映画)
3.8
犯罪は割に合わない、なのに手を染めるやつはアホだ、これ以上の真理が世の中に存在しているか…?男は女の過去を欲しがり、女は男との未来を欲しがる、それが男女のラブゲームならば、女は過去の過ちを恐れ、男は未来の更正に期待するのが人生ゲームらしい。犯罪、そして再犯を防ぐには第一に教育、そして安定した収入、信頼できる身寄り、自分の事は棚に上げて彼女の過去に固執する男ははっきり言ってケツのアナルが小さすぎるが、ハネムーンと称する各国料理店巡りはユーモアに富んでて是非真似させていただこうと思う。エスカレーターですれ違い様に手をぎゅっと握るやつやりたすぎて辛いし、最初のチューかますまでの15分の言いたい・けど言えないのやり取りがモヤモヤしてたまらない。この作品最強の「真人間」は寛大すぎる社長に他ならないのだが…なんか怪しいんだよなぁ…。ピュア(バカ)すぎる元犯罪者の同僚たちがパパ気取りで長椅子横並びで座ってるところが可愛すぎる…。