2人のマリア(バルドー&モロー)が機関銃をぶっ放し、爆弾片手に暴れまわる!
巨匠ルイマル監督が退屈な映画界を吹き飛ばすかのように解き放つ爆撃的な娯楽超大作。
アナーキストの娘でお尋ね者、射撃の名手でもあるマリア(ブリジッドマルドー)と旅芸人の一座の歌手であるマリア(ジャンヌモロー)
2人のマリアがタッグを組み一座を盛り上げる。
やがて暴動に巻き込まれ、2人は革命家のシンボルとして指揮を執り独裁政権に立ち向かう、、
前半はバルドー、モローが好きでないと少々ダレる感じはありますが、後半はボンバーウーマンと化した2人が大暴れ!
このボンバーはボンバーマン、もしくは漫画でしか見た事無いような形をしております(笑)
バルドー、モローが2人並んで映像が回転するシーンの美しさ、そして終わり方が絶品。たまりません、、
コメディー、アクション要素高めなので、おバカにドッカン、ドッカンする作品が好きじゃなければ少々入り込みずらいかもしれません。
それをイメージと真逆のバルドー&モローがこなしている所が最大のポイント。