古池

戦場のメリークリスマスの古池のレビュー・感想・評価

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)
4.5
とりあえず、名曲。あのメロディーの繰り返しに、どこかへ連れ去られそうです。
坂本教授の声が聞き取りにくい…。たけしの笑顔の演技が怖いです。
「わたしの過去は、わたしのものだ」て、素敵な台詞。
たけしの「お前が死んだらお前のこと、もっと好きになる」て言ったとこの表情…じわじわ、きます。

狂ってるわ…って感じに、暴力の嵐なのに、不思議と静けさ漂う映画。
「隊長殿の心を惑わす悪魔です」って、魔性の…てことですか?
眉をひそめたくなるような内容ながら、目を背けられない力があります。

「個人では何もできず集団になって発狂した」て日本人論、映画のような極限状態でも、いちおう平和な現代でも、当てはまりすぎていて、怖い。
と思ったら新入生への手荒な歓迎とやらは、万国共通かあ…

いや、役者・北野武を、たくさん観たくなりました。
デヴィッド・ボウイが、まぶしい。
ヨノイ、歪みまくった愛。
ロレンス、ロレンス役の演技、すごい。
これ、映画館で観てみたいです。
大島渚監督、テレビでしゃべってるイメージしかなかったので、名監督って、ほんと?と思って、すいません。すごいわ!

BSプレミアム放映