セッキー

コップランドのセッキーのレビュー・感想・評価

コップランド(1997年製作の映画)
3.1
一つの映画にロバート・デニーロ、ハーヴェイ・カイテル、レイ・リオッタが出ているとなんだかマーティン・スコセッシの映画を見ている気分になる。だからなのかもしれないけどその中にスタローンが居るという物凄い違和感。スーパーヒーロー大戦を見る感覚に近い。
 しかしカイテル、デニーロと絡むスタローンを見ると演技力の差が浮き彫りになってしまうのは否めない。複雑な感情を演じわける名優たちと違ってスタローンの演技は単調だ。でもその演技は役柄が不器用な警官だけあってプラスに機能していると思う。
しかしスタローンはくすぶってて最後には立ち上がるっていう役が本当に似合う、というかほとんどそれしか演じてない気もする。
この間のクリードですら最初やる気なかったもんな。
 でも最後には絶対に不屈の精神で立ち上がる男、それがシルベスター・スタローン!!なんだかんだ言って彼の映画が一番勇気を貰える。
セッキー

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