PANDADA

デス・トランスのPANDADAのレビュー・感想・評価

デス・トランス(2005年製作の映画)
1.0
破滅が封印されているという棺が東願寺から持ち出された。西の森で棺を開けると願いが叶うとの噂を聞きつけた輩の仕業らしい。棺をめぐる戦いを描いた作品。

ま、はっきり言ってゴミ映画ですね(笑)。

グダグダな設定、安いキャスト、棒読みな芝居、重量感のないただのチャンバラな殺陣、崩壊しているストーリーと、ゴミ映画に必要な全てが揃ってますね。

売りはアクションみたいですが、明らかにおもちゃだとわかる照星をオレンジ色に染めたリボルバーを10発近く連射するという、「お前、ガンアクションモノを舐めてんのか?!」という強気かつ無知なシーンがしょっぱなから出てきて、いきなりゲンナリ。。。

殺陣も全く重量感のないオモチャのチャンバラと腰の入らない軽いパンチの連打で観ているこっちがノックアウトされます。

舞台は延々と森の中だけで、「ヴァイキング・サーガ(2013年公開)」みたいですが、向こうは小物とかにかなり凝った造りで、本作はお金をかけてないだけという決定的な差があります。

本作の予告編をカンヌで公開して際はバイヤーが殺到したらしいですが、本編を観たら思ったことでしょう、金返せ!!と。

そんな素敵なゴミ映画。
観る価値はありません。。
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