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晴れた日に永遠が見えるのchakoのレビュー・感想・評価

晴れた日に永遠が見える(1970年製作の映画)
3.7
バーブラ・ストライサンド主演のファンタジックなミュージカルラブコメディ。

何とも不思議な浮遊感のある作品でした。

私の中でバーブラ・ストライサンドと言えば、観る人の心を鷲掴みにするような圧倒的な歌唱力と大きな鼻が特徴的な愛らしいお顔の女の子といったイメージ。
彼女の作品を観たのは中学生くらいの頃に観た「FUNNY GIRL」以来だったのですが、本作では超能力のあるちょっと不思議な女の子を茶目っ気たっぷりに好演しています。

そして、彼女が出会うカウンセラーの教授にイヴ・モンタン
知的で紳士なおじ様といった雰囲気の彼が歌う「Come Back To Me」にはうっとり。

それから若かりし頃のジャック・ニコルソンもイエローのニットがお似合いな好青年。

ゴージャスなドレスから、ベレー帽にAラインコート、カラータイツ
と劇中でバーブラの着こなす衣装がまたどれもオシャレで素敵。

休日の昼下がりにのんびりと観たくなるような作品。



※yahoo!映画などに掲載されてるあらすじ欄に何故かさらっとラストのオチがネタバレされているので、ネタバレを知りたくない方はご注意を・・・
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