暴力と破滅の運び手

民衆の敵の暴力と破滅の運び手のレビュー・感想・評価

民衆の敵(1931年製作の映画)
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実レ度70%

「彼奴は顔役だ!」と同じようなプロットなのにものすごく妙な映画というか、陰影はラングっぽいし、キャグニーは動物的だし、ジーンハーロウは異様に白く光り輝いているし…傷病軍人の兄が不気味に撮られていることなども含めなんとなく『ミノタウロス』を思い出すような映画だった。