1979年5月6日に鑑賞して以来観ていませんが、観終わった後の衝撃はそれまで観ていた作品を軽く凌駕し、中年、、、いや初老に近づいた今も変わりません。
1960年代末期、ペンシルバニア州の鉄鋼街か…
ディア・ハンター
マイケル・チミノ監督
1978年
第51回アカデミー賞作品賞
アカデミー賞監督賞
第44回ニューヨーク映画評論家協会作品賞
1996年アメリカ国立フィルム登録簿…
普通の市民目線でのベトナム戦争を描いたのはこれが初なのかな。今となっては普遍的なテーマだけど、だから名作と言われるのか。PTSDという概念もまだ当時は一般的ではないから、ニックに寄り添える人がいなか…
>>続きを読む前半の日常シーンで一人一人が丁寧に書かれているからこそ、後半が辛かった
タクシードライバーのデニーロもベトナム帰還兵だったけど、こんなの経験してしまったらもとには戻れないと戦争が人の精神まで壊してし…
ロバート・デ・ニーロとクリストファー・ウォーケンの演技力が凄いけど内容が微妙だった。(アンジェラを孕ませて責任を取らない)ニックと(それを知ってて黙っているニック愛の)マイケルの友情とか最初から気分…
>>続きを読む1960年代末、ペンシルベニア州の田舎町。製鉄所で働くマイケル(ロバート・デ・ニーロ)、ニック(クリストファー・ウォーケン)、スティーヴン(ジョン・サヴェージ)ら6人の仲間たちは、仕事が終われば酒場…
>>続きを読むベトナムに行く前の結婚パーティー兼送別会の一連のシーンが良かった。ぐるぐると回りながらダンスする男女は、『天国の門』の素晴らしい円環のダンスシーンをしっかりと準備している。ベトナムのシーンも大木に捕…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
戦争前、戦争体験、戦争後の3部構成になっていて、かけがえのない日常と兵士の負った傷跡を丁寧に描いていた。他愛ない日常から幕を開け、仲間の結婚と希望に満ちた未来を表現したダンスの哀愁を帯びたロシア民謡…
>>続きを読む高評価の理由はわかったんだけどいかんせん出兵までのシーンが長すぎる
後半の対比のために丁寧に描いたという意図はわかるけど自分にはきつくて特に結婚式は苦行だった
テーマ曲とデ・ニーロの貢献度が高いよう…