メイマーツインズ

ノッティングヒルの恋人のメイマーツインズのレビュー・感想・評価

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)
4.3
【名作を観ようシリーズNo.116】

英国が誇るリチャード・カーティス脚本作品。
久々にロマンス映画モードに。
”シャンドライの恋〟に続き、この作品を。
ソフト所有で再鑑賞。



ジュリア・ロバーツとヒュー・グラントによって描かれる、スター女優とうだつの上がらない本屋店主との”格差恋愛〟。
初鑑賞の時は20代、自分の心に沁み込んだ作品で、とても印象深い。
40代になった今でも、心が満たされる。
この作品で描かれる、2人に立ち塞がる立場の壁。すれ違いながらも乗り越えていくピュアな恋物語は、ほんのりとした甘さと苦さが同居していて心地良い。

本作のために作られたエルヴィス・コステロの名曲”She〟が流れるラストシーンからのエンディングは、胸がキュンとなり、甘酸っぱさが心を吹き抜ける。

リチャード・カーティスの素晴らしい脚本、ジュリア・ロバーツ、ヒュー・グラントの魅力に溢れていて、英国らしい気品漂うラブコメ映画の逸品です‼︎