ひでG

崖っぷちの男のひでGのレビュー・感想・評価

崖っぷちの男(2011年製作の映画)
3.7
じっくりと重厚な作品鑑賞が続いたので、サスペンス映画を観たくなって、チョイス

冒頭、主人公の男が高層ホテルの部屋の窓の外に出て行く。
もう「崖っぷち」!

次の場面で、
獄中の男が友人の警察官と面会している。
「俺は無実だ!」

友人は、獄中の男の父親が生死の境だと告げる。

特別な対応で、父の葬儀に出席する男

彼を詰る、男の弟、葬儀の場面で殴り合う

そして、男は脱走を試みる。


ありきたりの無実もの、脱走もののスタートだと思っていたのだが、
これが結構、中盤に効いてくるんだ!

なぜ、彼は、高層ビルの窓の外にいるののか?

彼が指名した交渉人は?

サスペンス映画成功の大切な要素の一つは

テンポ感!

音響やカメラもぐいぐい効果を上げている

この映画のテンポ感はいいんだわ!

よーく考えれば、無理くりなところも多々あるし、

あれ?観たことあるシーンだな、ってのも

こんなに上手くいくかなって結論も

分かってます!承知してます!

それでも、観ている間は、十分楽しめましたから!

最初の振りも、まあ効いているし、

それぞれの人物も、分かりやすい?😃役割を上手く演じているし、

楽しく観れた、娯楽サスペンス作品でした!
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